ABOUT

♦︎立ち上げの理由
ポールダンスに出会い、夢中で練習を重ねるなかで、
このダンスに向けられる視線やイメージに、どこか居たたまれなさを感じることがありました。

セクシーさや強さ――それらもたしかに魅力のひとつだけれど、
それだけでは表しきれない、静けさや内面的な美しさもあると感じていました。

決まったイメージや形にしばられず、
自分のリズムや心地よさに寄り添って踊れるウェアがほしい――
そんな思いから、Lady R は生まれました。

自分と向き合うその時間を、自然体で過ごせるように。
それが、このブランドのはじまりです。

♦︎ポールダンスへの情熱
ポールダンスは、身体を使った表現であると同時に、
感情や意志、自分自身との対話を含んだ、深く美しい芸術だと感じています。

一つひとつの動きには、言葉にできない想いが込められていて、
その人らしさが、そのまま美しさになる瞬間があります。

はじめてポールに触れたとき、思い通りに動けなくても、
その感覚にふれるだけで、からだの奥が静かに目覚めるような気がしました。

鍛えることや覚えることだけでなく、
自分の呼吸やリズムに耳を澄ませ、感情をそのまま動きに変えていく――
そんな時間に、自然と惹かれていったのだと思います。

舞台の上でも、鏡の前でも、練習の途中でも。
ポールダンスには、自分を感じ、見つめ、受け入れる時間があります。

その尊さを、これからも大切にしていきたいと思っています。

♦︎提供したい価値
Lady R は、パフォーマンスの完成度や見せ方だけではなく、
踊る人自身の感覚やリズム、心の動きにそっと寄り添えるウェアでありたいと考えています。

ただ「着る」ための服ではなく、
自分と向き合う時間を、より自由に、心地よくしてくれる存在として。

動きやすさや機能性はもちろん、
自分らしくあることに安心できるフィット感やデザイン、
その日の気分や気持ちにそっとなじむような、静かな美しさを大切にしています。

Lady R のウェアが、踊るたびに“わたし”に戻れるような、
そんな時間の味方であることを願っています。